この広告は、90日以上更新していないブログに表示しています。
お茶場からふつと出てきて挨拶しちいさい背中見せて立ち去る
新井蜜の短歌日記
地下道の左側から右側へ流れるみずを飛び越えられぬ
夕立が激しく降るとメール届き帰つて見れば既に上がりぬ
一斉に振り向く真夜のコンビニの立ち読み客は皆おなじ顔
うす青の朝顔ひらく腹痛を訴へられたあの朝のこと
丸い月半分に切り分けあつた 今夜はきみの月が照つてる
弟のクラスメートと手をつなぎ月のない坂駆け降り笑ふ
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。